米国防長官「在韓米軍の縮小は考えていない…GSOMIA必ず維持されるべき」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.14 10:52
米国のマーク・エスパー国防長官が13日(現地時間)、「在韓米軍の縮小は考えていない」と断言した。「韓半島(朝鮮半島)と周辺、米国内に非常に有能な軍隊を維持し、いかなる万一の事態にも備えるため」としながらだ。エスパー長官は「GSOMIA(軍事情報包括保護協定)は北朝鮮の挑発に時期適切に情報を共有するために必ず維持されるべきだ」とも話した。防衛費分担金に対しては「国務省が交渉を主導する」として言葉を慎みながらも「相当な増額を要求している」と話した。
エスパー長官はこの日、訪韓途中の軍用機内で記者が北朝鮮と外交に関連して兵力縮小や軍事訓練縮小など軍事的調整の必要性はないかと聞く質問に「私は現在(at this time)考えないでいる」と答えた。あわせて「我々は韓半島内とその周辺、そして米国に非常に有能な軍隊を維持している」とし「そのようにすることによって、我々はいつでも、いかなる万一の事態(contingency)にも備えている」とした。エスパー長官は「訓練態勢は外交が要求するものに沿って多少調整するだろう」と付け加えた。