「韓国系の神話」ミナ・チャン氏、学歴偽造疑惑…米国務省、突然指名撤回
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.14 09:57
米国務省高位職に上がった30代韓国系女性が経歴と学歴を偽造したという疑惑が提起された。タイムズ誌の表紙モデルだったというのもねつ造されたことが確認された。ミナ・チャン米国務省紛争安定化担当副次官補の話だ。
チャン氏は1月、ドナルド・トランプ米大統領が直接指名して話題になった。テキサス出身在米同胞2世で30代半ばの早い年齢で国際援助機関である国際開発局の部署長に指名されたからだ。この部署では予算が600万ドル(約6憶5000万円)に達し、チャン氏の年俸も1億ウォン(約930万円)を超える。しかし、8カ月が過ぎた9月、指名が突然撤回された。
このようなチャン氏の指名撤回は彼女の虚偽経歴と関係があると米MSNBC放送が13日、報じた。承認手続きを担当する上院外交委員会が経歴を証明する追加資料を求めた後、公開的な釈明なしに突然指名を撤回したということだ。