GSOMIA・防衛費全方向圧迫最高潮…青瓦台の立場変化はあるか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.14 09:17
23日午前0時に終了する韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を控え、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が米軍首脳部関係者と相次いで青瓦台(チョンワデ、大統領府)で会う予定だ。マーク・ミリー米合同参謀議長、エスパー米国防長官らだ。彼らはそれぞれ14日と15日にソウルで開かれる韓米軍事委員会(MCM)、韓米安保協議会議(SCM)出席のため訪韓する。文大統領は15日にエスパー国防長官と面談すると発表された。
GSOMIA終了まで10日も残っていない状況のため米国側はGSOMIA維持の立場を繰り返し掲げるとみられる。これに対し青瓦台高位関係者は「基本原則は予定通りに終了すること」としながらも「それまでに日本の態度変化があればそれにより留保できる。その可能性はそれほど高くみてはいない」と話した。
ただこの関係者は文大統領が4日にタイのバンコクで日本の安倍晋三首相と11分間歓談を交わし韓日ハイレベル協議を提案した点を喚起させた。彼は「韓日ハイレベル協議までも開くことができると話をしたので、まだ(GSOMIAが)終了していない状況でどうなるだろうと仮定して話すのはちょっと難しい。われわれが(ハイレベル協議を提案)するにしても日本がするにしても、合意されてそうした形の交渉がなされるならばそこで議論もする可能性がまだある」と伝えた。