トランプが気を揉む中東石油輸送路、真っ先に駆けつけた安倍の野心(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.12 11:26
ホルムズ海峡の安全確保に向けた米国主導の有志連合が7日、バーレーンのマナマにある米海軍第5艦隊本部で司令部を発足させ活動に入ったとロイター通信など外信が報道した。この日第5艦隊が発表した声明によると、有志連合には米国、英国、オーストラリア、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、バーレーン、アルバニアの7カ国が参加する。
◇多国籍石油輸送路有志連合7日に発足
有志連合は中東石油輸送路の急所であるホルムズ海峡の「航行の自由」、すなわち安全な航海確保が目的だ。実質的に石油輸送路に対するイランの脅威に対応することが核心任務だ。有志連合の活動は巡洋艦と駆逐艦などの大型艦船は要衝地を監視し、小型艦船は海域を巡回パトロールする方式で行われる予定で、危険度が高い地域は航空監視も実施する計画だ。