文喜相氏「安倍首相以外とは皆会った…日本、『1+1+α』に悪くない反応」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.12 07:50
韓国の文喜相(ムン・ヒサン)国会議長は9日(現地時間)、日帝強制徴用・慰安婦被害者賠償問題の解決法として、自身が提案した「1+1+α(アルファ)」案について「日本政界者が悪くないとの反応を示した」と明らかにした。文議長は今月5日、早稲田大学の特講で韓日企業と両国国民の寄付、和解・癒やし財団の残額60億ウォン(約5億6000万円)を合わせて基金をつくり、強制徴用および慰安婦被害者に慰謝料を支給しようと提案した。
文議長は、メキシコ(Mexico)・インドネシア(Indonesia)・大韓民国(Republic of Korea)・トルコ (Turkey)・オーストラリア (Australia)の5カ国からなる「MIKTA」国会議長会議に参加するために訪問したメキシコと経由地である米国サンフランシスコの宿泊先で、2日連続で同行記者団とのインタビューに応じ、このように明らかにした。文議長はメキシコに発つ前の今月3~6日、東京に滞在して日本政界・学界・マスコミ界の要人10人余りと接触して自身の提案に対する意見を聴取したという。「安倍晋三首相には会わなかっただけで、会える人には皆会った」としながらだ。