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【コラム】素材・部品・装備研究開発支援団発足の意味=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.11 09:56
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米プロ野球ワールドシリーズは野球で夢の舞台と呼ばれる。ワールドシリーズ進出が初めてのワシントン・ナショナルズはシーズン序盤に勝率3割台と振るわなかった。シーズン終盤で劇的にワイルドカードに進出したが専門家らが優勝確率9%と評価するほど最弱体だった。そんなチームが正規リーグ優勝チームをひとつふたつとはね除けてワールドシリーズに進出し、過去初めて遠征4勝を収めて優勝した。ワシントンの逆転優勝は2人の強力な先発投手とともにチーム全体が一致協力した結果だ。

韓国経済の柱だった輸出も最近内外の悪材料で大きな困難に見舞われている。特に日本は7月から半導体核心素材であるフッ化水素などの素材部品輸出を規制している。韓国には核心素材・部品・装備の国産化と健康な産業生態系を作りグローバル競争力を強化する課題を与えた。素材・部品・装備はすべての産業の根元だけでなく、超高速通信、人工知能、3Dプリンターに代弁される第4次産業革命時代になりさらに重要になった。

 
韓国政府は素材・部品・装備競争力強化対策などを発表して支援している。安定したサプライチェーンを形成し需要企業とともに成長できる共生協力の生態系構築にも努めている。政府の政策が効果的に推進されるためには支援機関が連係して技術開発から事業化支援まで効率的に支援しなければならない。選手団全体が一致協力して創設50年で初めて優勝したワシントン・ナショナルズのように一致協力するための求心点が必要だ。

このため韓国産業技術評価管理院は12日にソウルのCOEXで素材・部品・装備研究開発事業の成功に向け18の支援機関と了解覚書(MOU)を締結する。中小・中堅企業を対象に技術開発から事業化までリレー式支援に向けた「素材・部品・装備研究開発支援団」を発足させる。支援機関の能力を結集した全方向支援の開始点だ。

支援団は研究開発だけでなく特許戦略院と核心特許創出支援に向けた知的財産権(IP)研究開発、品質に対する信頼性確保などを強化する予定だ。また、ベンチャーキャピタルからの投資資金誘致、技術評価時の保証料優待、海外マーケティングと海外企業のマッチング支援事業連係などを通じて研究開発成果の早期事業化と成果拡散にも協力する予定だ。

圧縮成長をしてきた韓国は西欧に比べ核心技術蓄積の時間が短い。広大な内需市場を空間の利点として活用する点では中国に遅れを取る。国レベルで関連機関が力を合わせ総力戦に出て行かなければならない。今回の出発が素材・部品・装備産業が大韓民国代表産業としてそびえ立つ大転換の契機になると期待する。

チョン・ヤンホ/韓国産業技術評価管理院長

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