米国務省交渉代表「韓国分担金の適正水準を見にきた」…米軍縮小と連携か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.07 09:57
今月5日「サプライズ訪韓」したジェームス・ディハート米国務省第11回韓米防衛費特別協定(SMA)交渉代表が6日、韓国世論を察知した。SMA第3回会議を2週間程度控えて韓国内世論の聴取のための「ワンポイント」訪韓だ。
関連事情に詳しい消息筋は「米国としては要求事項を差し出した時、韓国がどこまで受け入れられるかが気になっただろう」としながら「今回は主に聴くために来たと理解している」と話した。
ディハート代表は6日、ユン・サンヒョン国会外交統一委員長など政・財界要人に会った。ソウル貞洞(チョンドン)の米大使官邸で開かれた晩餐会場でだった。この席でデハート代表は「韓国が負担できる適正水準の防衛費分担金がいくらなのか把握しようと来た」と話したという。