北、韓米空中訓練の計画に「忍耐心の限界…見守ってばかりはいないだろう」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.07 08:28
北朝鮮は6日、韓米両国の合同空中訓練の計画に対して「われわれの忍耐心が限界点に近づいている。われわれは決して米国の無謀な軍事的動きを黙って見守ってばかりはいないだろう」と非難した。
北朝鮮外務省のクォン・ジョングン巡回大使はこの日、談話を通じて「われわれはすでに合同軍事演習が朝米(米朝)の関係進展を遮り、われわれがすでに取った重大措置を再考するにあたり大きなきっかけになるだろうと強調したことは1回や2回にとどまらなかった」と明らかにした。
クォン大使は「最近、米国防総省は、シンガポール朝米首脳(米朝首脳)会談以降に中止すると公約した南朝鮮軍との連合空中訓練を12月に再開するための手続きを踏んだと公式発表した」とし、これは「われわれに対する対決宣言であるとしか解釈することができない」と主張した。