文喜相国会議長の徴用解決法の提案に…被害者「望むのは日本の謝罪」と反発
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.07 06:56
文喜相(ムン・ヒサン)国会議長が早稲田大学で講演中に強制徴用賠償葛藤の解決法として提示した、いわゆる「1(韓国企業)+1(日本企業)+国民義援金」の提案に対して被害者団体が強く反発した。
「勤労挺身隊ハルモニ(=おばあさん)と共にする市民会」(勤労挺身隊市民会)は6日、光州(クァンジュ)広域市議会市民疎通室で記者会見を行って文議長に向かって「強制徴用問題の解決のために74年間苦痛の中で戦ってきた被害者の意見を一度でも尋ねたことがあればこのような提案をすることはできない」と明らかにした。この日の記者会見には勤労挺身隊被害者で、ユニクロ広告のパロディ映像に登場した被害者のヤン・グムドクさん(88)も参加した。