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チリ・サンティアゴのデモ広場前の韓人商店300軒「売り上げ半分に」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.06 11:18
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大規模な反政府デモが始まり18日目を迎えた4日(現地時間)、チリには地震まで発生した。

デモで今年の経済成長率が急降下するという警告も出ている。チリを生活根拠としている韓国海外同胞の心も複雑でもどかしい。「デモ隊のことは理解できるが、これによる売上額減少が恐怖水準」というのが海外同胞の話だ。

 
11月最初の月曜日だったこの日、デモ隊は首都サンティアゴ市内のイタリア広場と大統領宮前の憲法広場に続々と集まった。週末よりも多くのデモ隊が広場と周辺道路、公園を埋め尽くした。

デモ隊は警察鎮圧車両を遮断するために道路上にバリケードをつくって火を付けた。「チリを根本的にやり直そう」というスローガンがあちこちで叫ばれた。デモ隊と警察間の激しい衝突も繰り返された。デモが弱まっていくだろうという見通しは外れた。タクシー運転手のブラボさん(44)は「政権が市民の要求を聞き入れていたら、今回の事態が起きなかった」とし「政権が変わらない限り、今の状況が変わることはない」と話した。

広場デモが真っ最中だったこの日午後6時53分ごろ、サンティアゴが揺れた。サンティアゴから北280キロメートルのイヤペル地域で発生したマグニチュード(M)6.0の強震のためだ。海外同胞のアンさん(32)は「食堂で椅子とテーブルが揺れてトラックが通ったのだと思っていたら地震だった」と驚いた表情だった。

デモ隊が集結する前に新たに就任したイグナシオ・ブリオネス財務長官は今年のチリ経済成長率がデモのために2.0~2.2%水準に下落すると警告した。今年の展望成長率は2.6%だった。

しかしデモ隊はそれで動揺することはなかった。6日にはタクシーとバス、トラック運転手が参加するさらに大規模なデモも予告された。

デモ隊の聖地であるイタリア広場から歩いて10分余り離れたサンティアゴ最大の衣類・アクセサリー卸売市場「パトロナート(Patronato)」。韓人商店300軒余りが集まっている。2500人の海外同胞社会の中心であり生計根拠地だ。

こちらでアクセサリー卸売店を運営しているキム・ジヨン前チリ韓人会長(63)は「40年のチリ人生でこのようなデモは初めて」と話した。キムさんは「市民が自身の権利を取り戻そうとすることは悪いと思わない」としつつも「デモが暴力的に長期化するのは控えるべきだ」と話した。

飲食業に従事するキム・ジヒョンさんは「富裕層が暮らす地域と庶民が集まる地域の格差が大きいという点で心情的には理解できるが、デモが暴力的に流れてはいけない」として心配した。

韓人商店は今回のデモで直撃弾を受けた。

スーパーマーケットを運営するキム・スンファンさん(62)は「流動人口が7分の1に減少し、売り上げは半分になった」とため息を吐いた。

衣類卸売業をするアン・ビョンシクさん(60)は「夏(チリは韓国と季節が反対)を控えた11月の売り上げが最も良いが、今は60~70%も減って心配が大きい」とした。地方の卸売商人が品物を求めにやってくる時期だが、デモで交通が麻痺したためだ。

海外同胞は「デモで商店が被害を受けないだろうか」という心配のため、自警団を組織して3交代で巡回査察活動を行った。4日からはサービス業者を雇って24時間の巡回査察に入った。

在チリ韓国大使館のヤン・ホイン公使は「海外同胞800人余りが入っているカカオトークの団体チャットルームを通じてデモ関連の情報を欠かさず共有している」とし「放火や略奪など直接的な被害はないが、営業損失に対する海外同胞の懸念が大きい」と話した。

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    2019.11.06 11:18
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    韓人商店街が密集したチリ・サンティアゴ最大の衣類・アクセサリー卸売市場「パトロナート(patronato)」の閑散とした様子。[イ・グァンジョJTBC撮影記者]
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