トヨタも始めたが…阻まれた韓国カーシェアサービス
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.06 10:53
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現代車グループは2017年、スタートアップ「LUXI」に投資してカーシェアサービス進出を打診したが、規制と世論のために放棄した。[写真 現代自動車グループ]
日本最大自動車企業のトヨタは先月28日、「TOYOTA SHARE」という名の全国単位のカーシェアサービスを始めた。スマートフォンでアプリケーションをダウンロードし、分・時間単位で自動車を借りて乗ることができるサービスだ。
韓国のSOCARやグリーンカーのようなカーシェアリング会社のようにスマートフォンのアプリで自動車の登録から課金まで行われる。アプリが自動車のキーの役割をするため専用駐車場(ステーション)に行って容易に利用できる。「ヤリス」のような小型車は15分で約150円、パッケージ料金制を利用すれば6時間・3080円で利用できる。
トヨタは無人レンタカーサービス「チョクノリ!」サービスも全国に拡大した。レンタカー会社に行って車を借りて返す必要もなく、スマートフォンアプリで貸与・返却が行われ、課金まで済ませることができる。トヨタは今後、自動運転試験サービスにこれを拡大するという戦略も出した。