NHK「日本政府、『文喜相解決案』到底受け入れられない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.06 08:29
文喜相(民主ムン・ヒサン)国会議長が5日、早稲田大学の講演で明らかにした強制徴用問題解決案について、日本政府は「受け入れられない」という立場であることが伝えられた。文議長はこの日、韓国と日本企業が自発的に参加する寄付金形式の財団をつくり、両国国民から寄付を募る案を提示した。また、この基金に2015年韓日慰安婦合意で設立されてその後解散した和解・癒やし財団の残りの財源60億ウォン(約5億6600万円)も充てようと話した。
しかし、このような解決案について「日本政府は到底受け入れられない」という立場であることをNHKが6日、伝えた。日本政府関係者はNHKに「日本企業が費用を出すことが前提となっていて、これまでも言っているように日本としては受け入れられない」と話した。NHKによると、日本政府はもちろん自民党内でも文議長の提案は受け入れられないという意見が支配的だ。