折り返し点を控えた文政権…非正規職最大、輸出最長マイナス
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.05 08:56
文在寅(ムン・ジェイン)政権の任期の折り返し地点(10日)を控えて「経済成績表」は最低・最長・最大など「歴代級」の指標が出ている。ところが政府は概して楽観的な釈明をしている。
成績表でいえば「総評」にあたる経済成長率は落第点レベルだ。今年7-9月期基準の国内総生産(GDP)は前期比0.4%増だった。年間成長率は2%に達しない見込みだ。1960年代以降の成長率が2%を下回ったのは第2次オイルショック直後の1980年(-1.7%)、通貨危機を経験した1998年(-5.5%)、グローバル金融危機直後の2009年(0.8%)の3回だ。景気は現政権が発足した直後の2017年9月に「ピーク」を迎えて下降が始まった。青瓦台(チョンワデ、大統領府)の李昊昇(イ・ホスン)経済首席秘書官は先月の記者会見で「韓国経済は善戦している」とし「来年は良くなるだろう」と述べた。