660万倍成長、世界1位が12品目…サムスン電子が創立50周年
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.01 16:24
サムスン電子が11月1日、創立50周年を迎えた。サムスン電子はこの日、本社がある京畿道水原(スウォン)サムスンデジタルシティで金己男(キム・ギナム)代表取締役副会長の主宰で第50回創立記念式を開催する。サムスン電子の関係者は31日、「李在鎔(イ・ジェヨン)副会長は出席せず、以前の記念式のように質素に行う計画」と伝えた。サムスン電子は1969年1月13日に「サムスン電子工業(株)」としてスタートしたが、サムスン半導体通信合併日の1988年11月1日を創立記念日としている。
サムスン電子は昨年1年間の売上高が245兆ウォン(約23兆円)、営業利益は58兆ウォンだ。売上高は国内総生産(GDP)の約13%、約304兆ウォンの時価総額はKOSPI(韓国総合株価指数)市場の約30%を占める。国内の直接雇用人員は10万人。
初期は職員36人、資本金3億3000万ウォンで、初年度の売上高が3700万ウォンにすぎなかったが、50年間に売上高は約660万倍に増えた。またグローバル市場で1位の品目はDRAMメモリー半導体をはじめ、スマートフォン、テレビ、中小型ディスプレー(AMOLED)など12品目にのぼる。