前韓米連合司令官「北核環境が変化…韓米首脳、戦作権転の換再評価を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.31 10:37
ヴィンセント・ブルックス前韓米連合司令官が30日、「北朝鮮が核を保有しながら戦時作戦統制権(戦作権)転換の環境が変わった。韓米首脳は新しい環境を再評価しなければならない」と明らかにした。ブルックス氏はこの日、中央日報との電子メールインタビューで「北朝鮮の核兵器保有で、韓米が2000年代初期に戦作権転換計画を樹立した時に予想した作戦環境の条件が変わった」と答えた。ブルックス氏は「安保環境が平和と程遠いが、戦作権転換が適切な時点なのか深く分析しなければならない」と繰り返し指摘した。
公式席上で愛国歌を韓国語で4節まで歌うことのできるブルックス氏は返信のメールを韓国語で「こんにちは。ヴィンセント・ブルックスです」と始めて、「パク・ユジョン拝」で締めくくった。パク・ユジョンは彼の韓国式の名前だ。米国内でも知韓派と評価されているブルックス氏は「最近ではハングルで携帯電話SMSメッセージを送ることができる」と話した。次は一問一答。
--米朝非核化交渉の展望は。