韓国首相「WTO途上国地位を放棄、敏感な分野は最大限の保護」
ⓒ 中央日報日本語版2019.10.29 12:13
韓国の李洛淵(イ・ナギョン)首相が29日の国務会議で、今後の世界貿易機関(WTO)交渉で韓国が途上国の特恵を主張しないことを決めたことに関し、「政府は未来の農業交渉でもコメのような敏感な分野は最大限保護する」とし「農業の被害は補填する」と明らかにした。
韓国政府は25日、今後のWTO交渉では農業分野の途上国特恵要求しないと発表した。最近、米国など先進国が高度成長した国を相手に途上国地位の放棄を持続的に要求しているからだ。