新任駐米韓国大使「北朝鮮の核、戦争に突き進まないよう管理する外交がとても重要」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.27 13:15
李秀赫(イ・スヒョク)新任駐米大使が25日、「北朝鮮の核問題が戦争局面に突き進まないよう管理するのも外交がすべき仕事で大変重要だ」と話した。李大使は「北朝鮮の核は28年にわたり厳しくなり、本当に深刻な問題になり、短時間で解決される問題でないことは核外交の歴史が語る」としてこのように話した。この日ワシントンの在米大使館で公式就任式をした李大使が大使館職員にした最初の指示は「勉強しなさい」だった。
李大使は就任式後に特派員らと会い、米朝交渉の見通しについて「28年目である北朝鮮の核を予断し見通すことがどれだけ難しいことかわからない」という話からした。その上で「私は北朝鮮の核問題を初めて1992年の第1次核危機の時から取り上げてきたが、プルトニウム(再処理)計画をいままさに始める時だった。プルトニウムに濃縮ウランが加わり危険な核兵器まで保有した状況まできた」と説明した。「核兵器の種類も3種セット、プルトニウム弾とウラン弾に水素爆弾まで保有したと北朝鮮が主張する状況で、27~28年の間にどれだけ厳しくなったのか」とも述べた。