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北朝鮮、中国の後ろ盾信じて「金剛山圧迫」…ジレンマに陥った韓国(1)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2019.10.27 10:47
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北朝鮮の「金剛山(クムガンサン)内南側施設撤去」の通知は金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長の指示が下されてから2日後の25日に電撃的に行われた。

韓国政府は北朝鮮の突然の今回の措置に対する意図把握とともに対策に苦心している。ややもすると今回の事案が金剛山観光だけでなく南北離散家族対面など全般的な南北関係のほか対北朝鮮制裁にも影響を及ぼしかねないためだ。

 
北朝鮮が通知文で「金剛山地区に国際観光文化地区を新しく建設する」と記述した部分をめぐっては、独自の金剛山観光開発に乗り出したという観測が支配的だ。南北が協力して作った金剛山観光地区を北朝鮮主導の国際観光文化地区として作るという意図ということだ。韓国を排除するという話にもなる。

北韓大学院大学のヤン・ムジン教授は「観光は国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁に含まれないだけに、南北断絶により10年間放置された金剛山を新たに北朝鮮式観光地として開発しようとしているものとみられる。特に中国を引き込もうとする計算が背景にある」と分析した。「国際観光文化地区建設」という言葉でわかるように中国の資本投資を念頭に置いたとみられる。

峨山(アサン)政策研究院のシン・ボムチョル安保統一センター長も「全方位対北朝鮮制裁の中で金剛山観光事業を通じ外貨稼ぎをするという独自路線宣言」と解釈した。シン氏は「6月に習近平中国国家主席が北朝鮮を訪問した際、北朝鮮に中国人観光客200万人誘致を約束したという外信報道があったが、口先だけではないかもしれない」と話す。

米国と国連安保理の全方位的対北朝鮮制裁の中でも北朝鮮は数年間観光を活用して息をつないでいる。北朝鮮を訪れる外国人、特に中国人観光客を通じた外貨稼ぎをしたおかげだ。統一研究院は昨年北朝鮮を訪問した中国人観光客が120万人で2017年より50%増えたと報告書を通じ明らかにした。昨年北朝鮮を訪問した中国人が1人当たり最低300ドルを使ったと仮定する場合、北朝鮮が観光を通じて稼いだ外貨収益は3億6000万ドルに達する。

これは施設撤去通知が単純な脅しではなく、北朝鮮が観光事業で制裁の「脱出口」を探す努力の一環であることを示唆する。北朝鮮は現在、元山(ウォンサン)の葛麻(カルマ)海岸観光地区、白頭山(ペクトゥサン)の三池淵郡(サムジヨングン)、陽徳郡(ヤンドクグン)の温泉観光地区を3大代表観光地として集中育成している。ここに金剛山が独自開発地区に追加される格好だ。実際に金委員長はこの10日間のうち、16日に白頭山、23日に金剛山、25日に温泉場など観光地を集中的に視察した。

北朝鮮、中国の後ろ盾信じて「金剛山圧迫」…ジレンマに陥った韓国(2)

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