「チョ・グク辞退」が「文在寅下野」に…光化門徹夜集会に野党代表も出席
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.26 13:27
25日午後7時、光化門(クァンファムン)広場がまた「太極旗」で染まった。「文在寅(ムン・ジェイン)下野汎国民闘争本部(闘争本部)」が開天節(建国記念日、3日)の1回目の集会とハングルの日(9日)の2回目の集会に続いて開催した「第3回汎国民闘争大会」を行った。14日、チョ・グク前法務部長官が退く前の集会ではスローガンが「チョ・グク辞退」だったといえば、この日は「文在寅下野、文在寅退陣」を叫ぶ声が鳴り響いた。
集会開始から小雨が降ったが、雨具を準備できなかった多数の集会参加者はスカーフや紙広報物を頭にかぶって席を守った。1・2回目の集会よりは参加者が減ったが、依然として光化門三車路から世宗(セジョン)大路交差点まで約500メートル区間の車道と歩道は市民で込み合っていた。
現場には韓国党の黄教安(ファン・ギョアン)代表と羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)院内代表も参加した。党次元でない「一般市民」の資格と明らかにした。黄代表は記者らに「国民が文在寅政権に憤っている。国民の怒りに賛同するために出てきた」と話した。「与党側から『文在寅下野』を叫ぶ集会の趣旨に同調するのでないかという指摘がある」と質問すると、「文在寅政権の暴政に抗議する」と答えた。