韓国軍、２８日から２週間護国訓練実施…軍事態勢を維持
ⓒ 中央日報日本語版2019.10.25 16:19
合同参謀本部は、毎年恒例の韓国軍の単独野外機動演習である護国訓練を２８日から来月８日までの２週間の日程で、指定された全国各地域で実施すると２５日に発表した。
合同参謀は、今回の護国訓練は軍事態勢の維持と合同作戦遂行能力の具備に重点を置いたと説明した。海軍と海兵隊の合同上陸訓練や陸軍・空軍の合同防空訓練などで構成される。
合同参謀は「京畿道（キョンギド）と江原道（カンウォンド）北部の地域で行われる野外機動演習は、アフリカ豚コレラ（ＡＳＦ）の拡散防止のため日程と方法を調整して実施する」とし「これらの地域での訓練の日程はまだ決まっていない」と述べた。
護国訓練は毎年下半期に年次的に施行される防御的性格を持つ演習だ。１９９６年から陸軍・海軍・空軍及び海兵隊の相互合同性強化のために実施する野外機動演習だ。