韓経:文在寅大統領が「平和経済」を叫んで一日後に…金正恩氏の意地悪に慌てた青瓦台
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.24 09:13
金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長の突然の「金剛山(クムガンサン)韓国側施設撤去発言」で韓国政府が当惑している。文在寅(ムン・ジェイン)大統領が国会施政演説を通じて「平和経済」を強調して一日も過ぎず、北朝鮮側が金剛山内「韓国側施設」を撤去するとしてややもすると韓国と北朝鮮関係が「後戻りできない水準」に戻るという懸念の声も出ている。
金錬鉄(キム・ヨンチョル)統一部長官は23日、国会議員会館で非公開で開かれた共に民主党招請政策懇談会で「現在の南北関係が決して良いと見ることはできない」と話した。金長官は「批判的・否定的な発言を行ったのは注目すべき部分」として「先代の政策に対して事実上批判する形式を取ったため、本当の政策転換なのか、それとも他のシグナルなのかもう少し分析する必要がある」とも話した。