韓国政府、11年後に温室効果ガス24%削減…企業「新たな規制、経営打撃に」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.23 17:09
韓国政府が年間温室効果ガス排出量を2030年までに今より24%削減するという計画を閣議確定した。電気自動車300万台、水素自動車85万台など低公害車の累積普及台数を385万台に増やす内容も含まれた。環境部はこのような内容を盛り込んだ「第2次気候変動対応基本計画」が22日、閣議で審議・議決されたと発表した。基本計画は環境部など17の関係部署が合同で樹立する気候変動対応の最上位計画だ。
政府は2017年に7億910万トンに達した温室効果ガスの排出量を2030年までに5億3600万トンに減らすため、転換(電力・熱)・産業・建物・輸送・廃棄物・公共・農畜産・森林など8大部門の温室効果ガス削減を推進する。