「顕忠院のイブキが日帝象徴という主張は気まずいことこの上ない」..韓国報勲庁長の所信
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.23 13:57
1/2
クォン・ユルジョン釜山地方報勲庁長が大田顕忠院長在任当時、顕忠塔に刻まれた碑を指している。フリーランサー キム・ソンテ
クォン・ユルジョン釜山(プサン)地方報勲庁長(57)が「国立大田(テジョン)顕忠院に植えられたイブキをめぐり日本の象徴なので除去するべきだ」という一部の主張に反対し始めた。クォン庁長は今年7月まで大田顕忠院長を務めていた。
クォン庁長は22日、大田地域のあるメディア寄稿を通じて「『報勲の聖地』である大田顕忠院のイブキに対して正しい事実と背景、それが持つ価値よりもは『なぜイブキ』の程度を越えて『伊藤イブキ』などと指して事実をわい曲し、大衆の興味誘発に焦点を置く様子ほど気まずいものはない」と主張した。
クォン庁長は大田顕忠院イブキに対して「創設40年を迎えた大田顕忠院と同じ40年の歴史を誇っている」とし「イブキを含めて大田顕忠院に植えられた幾多の木には先輩の汗と涙が染み込んでいる」とした。大田顕忠院(322万平方メートル・97万4000坪)は大田市儒城区甲洞(ユソング・カプトン)に1985年11月に竣工した。