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【噴水台】ユニクロと感受性=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.23 09:22
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感受性はたびたび「感傷性」と同じ言葉で使われたりする。辞書的な意味で、感受性は外部の刺激をうまく受け入れて感じる性質で、感傷性はすぐに悲しんだり寂しく思ったりする性質だ。全く違うが、いつからか感受性は理性や分別力の反対語とみなされるようになった。これについて、フランスの歴史学者アンヌ・ヴァンサン・ビュフォーは『涙の歴史』の中で19世紀以降、写実主義が勢力を強めて感受性を代弁する涙は弱気さの表象になり、節制が美徳として位置を確立したと分析したことがある。

近ごろ頻繁に耳にする「○○感受性」は、私たちが新しい感受性が求められる時代を生きていることに気づかせてくれる。性差別的要素を感知する「性認知感受性」が代表的だ。盧武鉉(ノ・ムヒョン)財団の柳時敏(ユ・シミン)理事長が自身のYouTubeチャネル内容の一部がセクハラ論争に包まれると「普段、意識を高く持っていたつもりだったが、感受性が弱かった」と認めたその徳性だ。この外に、障害認知感受性、甲質認知感受性、社会的言語認知感受性など、主に人権やジェンダー問題に対してもっと敏感にならなければならないという共感が広がっている。このような感受性に意味があるのは、自分と他人に対する共感と配慮を生むためだ。共感と配慮こそ、経済的成長を越えて個人と社会の成熟度を現わす尺度だ。

 
このような意味で日本衣類ブランド「ユニクロ」の感受性は時代から遅れているとみなければならないようだ。「80年以上も前のことを覚えているかだって?」という広告字幕に慰安婦を侮辱するつもりがなかったとしても同じだ。少なくともこの広告を見て。1930年代末の世の中に最も弱く苦痛を受けた時期を思い出させる誰かがいるということを認知できなかった。20余カ国に進出したがグローバル感受性は備えることができなかったグローバル企業。全世界の消費者に接している韓国の企業も何気なく通り過ぎてはいけない事例だ。

イ・ソア/産業2チーム記者

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