「だれかのように忘れたりしない」強制徴用被害者、憤怒のユニクロパロディ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.22 08:28
「100年過ぎても忘れられますか。正確に74年前。私が行く時だけで138人が船に乗った」。
22日午後、受話器の向こう側から聞こえてくるヤン・クムドクさん(89)の声は震えていた。最近慰安婦と強制徴用嘲弄議論を起こしたユニクロの広告に対する憤怒が消えないようだった。ヤンさんは日帝強占期に日本の三菱重工業で17カ月間強制徴用被害を受けた。
ヤンさんはユニクロの広告に対して「強制徴用後74年間謝罪も受けられていないのに再びこうしたことが起こり残念だ」と話した。ヤンさんは「羅州(ナジュ)・木浦(モクポ)・光州(クァンジュ)・順天(スンチョン)・麗水(ヨス)だけで138人が船に乗る時や、一日中むちで打たれながら飛行機を磨いた時のことは100年過ぎても忘れられないだろう」と話した。