韓銀総裁「今年の経済成長率0.4%下落…ゼロ金利はまだ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.21 15:13
米中貿易紛争の影響で今年の韓国の経済成長率は0.4%下落したという通貨当局の分析が出てきた。
韓国銀行(韓銀)李柱烈(イ・ジュヨル)総裁は18日(現地時間)、米ワシントンでの記者懇談会でこのように明らかにした。0.4%の下落のうち米中間の関税賦課などで韓国の輸出が減少した影響が0.2%ポイント、不確実性が高まって投資や消費など経済活動が落ちた影響が0.2%と推定された。
これに先立ち国際通貨基金(IMF)は米中貿易紛争で中国の成長率は1.0%、米国は0.3%、欧州は0.2%下落すると予想した。また、当事国を除いて韓国が最も大きな被害を受けるという見方を示したと、李総裁は明らかにした。