韓経:「北朝鮮のアキレス腱」人権問題を提起した米国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.21 10:53
米国が人身売買被害の防止に向けた努力不足を理由に北朝鮮を資金支援禁止の対象に再指定した。今月初め、スウェーデン・ストックホルムで開かれた米朝実務交渉決裂後、北朝鮮の「アキレス腱」である人権問題を問題視したものだ。
ドナルド・トランプ米国大統領は18日(現地時間)、マイク・ポンペオ国務長官宛てに送ったメモを通じてこのような決定事項を公開した。トランプ大統領はこのメモを通じて北朝鮮をはじめ、中国、イラン、キューバ、ロシア、シリアなど約10カ国を「人身売買被害者保護法」による2020会計年度特定資金支援禁止の対象に指定した。