対北・反日・連政…歴代大統領の「支持率反転カード」の効果は一時的=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.21 10:04
18日に発表された韓国ギャラップの世論調査で3年目の第3四半期に入った文在寅(ムン・ジェイン)大統領の国政支持率は39%だった。初めて40%割れとなった。時期上では1987年体制大統領の中では最も遅い。李明博(イ・ミョンバク)元大統領は1年目の第2四半期(21%)に、盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領は1年目の第3四半期(29%)にすでに40%割れとなった。比較的に遅いという金泳三(キム・ヨンサム)元大統領が2年目の第4四半期(36%)、朴槿恵(パク・クネ)前大統領が3年目の第1四半期(34%)だった。ただし、文大統領の場合、弾劾政局で前例のない81%という支持率から出発したため、下落幅は小さくない。
実際、チョ・グク前法務部長官の辞退の主な背景とされるのが支持率の下落だ。直前のリアルメーターの調査で支持率は前週より3%ポイント下落した41.4%だった。その後、高ミン廷(コ・ミンジョン)青瓦台(チョンワデ、大統領府)報道官はラジオインタビューで「その日その日の数字は私たちも見ているが、最終的な支持に対する評価は結局政府が終わってから認められるかどうかだろう」とした。