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韓国ビール市場「カステラ戦争」勃発

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.18 16:47
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9年間、大きな変動がなかったビール市場の支配権が変わる兆しだ。2位の企業の新製品が相当の人気を得たためだ。日本製品不買運動もビール市場の支配権を揺るがしている。

OBビールのカス(CASS)は2011年以降、これまで四半期売上基準の1位の座を一度も逃したことのない不動の1位ブランドだ。韓国農水産食品流通公社によると、4~6月期の売上高(3311億7200万ウォン)基準でカス・フレッシュ、カス・ライトのビール市場シェアは41.2%を占めた。

 
カスの地位は未だ強固だが、OBビールの立場では安心できる状況ではない。この統計は飲食店の売上高を除くコンビニ・デパート・ディスカウントストア・スーパーマーケット・食料品店の販売量を集計した数値だ。

集計・発表しない飲食店の販売量は平均的にビール販売量全体の60%前後を占めている。最近遊興・外食店で「テスラ」という用語が流行し、競争ビール製品の販売量が急騰している。テスラとは焼酎(チャミスル)をビール(テラ、TERRA)に混ぜて飲むいわゆる「ソポク〔焼酎+ビールの爆弾酒(ビールのグラスにショットグラスに入れた他の種類の酒を入れたもの)」だ。

ハイト眞露(ジンロ)が3月21日に発売した新製品テラは8月27日現在、2億204万本が売れた。毎秒14.6本の計算だ。メリーズ綜合金融証券が先月16日、ソウルの主要地域〔江南(カンナム)、汝矣島(ヨイド)、弘大(ホンデ)〕レストランの酒類シェアを調査した結果、テラのビール市場シェア(61%)がカス(39%)を抜いたことが分かった。

急速に販売量が増えるテラの攻勢に追われる立場のカスも対抗し、追撃ブロックに乗り出した。最近のビール市場動向について酒類業界が「カステラ戦争」と呼ぶ背景だ。

OBビールの対応は出荷価格の変動だ。OBビールは「10月21日からカスの全製品出荷価格を平均4.7%下げる」と発表した。OBビールが出荷価格を調整したのは今年だけですでに4回目だ。外食店で最も多く売れる瓶ビール(500ミリリットル)基準で、1147ウォン(約105円)で販売していたカスの出荷価格を、4月4日に1203.22ウォン(約110円)に引き上げた。7月から再び元の価格(1147ウォン)に下げ、9月1日(1203.22ウォン)に再び上げた価格を今回また下げる(1147ウォン)のだ。

これは国内のビール業界の特性を考慮すると異例のことだ。昨年まででも酒類製造会社が酒類出庫価格を変更したい場合はIRSの許可を受けていた。この制度は今年申告制に変わったが、政府の顔色を伺う規制産業の特性上、酒類メーカーが価格を頻繁に変えるのは容易ではない。酒類業界はOBビールの頻繁な出庫価格変動を「テラ牽制政策」と解釈する背景だ。OBビールは「急変する市場状況に対応するための努力であるだけで、特別な背景はない」とし「原価上昇の要因を考慮して価格を引き上げたが、ビール税制変更(従量税)を考慮し、再度価格を下げた」と主張する。

酒類業界の関係者は「通常マーケティング費用100億ウォンを投入してはじめてビール市場のシェア1%を高めることができるというのが酒類業界の定説」とし「しかし、今年テラの登場と日本製品の不買運動が異例的に業界の勢力図を大きく揺るがしている」と説明した。

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