文大統領「コンクリート支持率」40%台崩れた…就任後最低の39%
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.18 14:00
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の国政遂行支持率が韓国ギャラップの調査で就任後初めて30%台に落ちた。「コンクリート支持層」と呼ばれるほど盤石だった40%台支持ラインがチョ・グク事態を経て崩壊した結果だ。
世論調査機関の韓国ギャラップが今月15~17日に全国成人1004人を対象に調査を実施して18日に発表した10月第3週の世論調査結果によると、文大統領の国政遂行に対して「うまくやっている」との回答は39%だった。「間違っている」という回答は53%だった。
文大統領の国政支持率は先週比4%ポイント落ち、否定評価は2%ポイント上昇した。肯定評価と否定評価の格差は14%ポイントに広がった。支持政党別に見ると、共に民主党支持層の81%、正義党支持層の66%が肯定評価をした反面、自由韓国党支持層の96%、正しい未来党支持層の85%が大統領職務の遂行を否定的に評価した。無党派層でも否定評価が60%で、肯定評価(19%)に比べて41%ポイント高く現れ、中道層の離脱が明確に現れた形となった。