1000坪の廃工場跡から新たなスタート…韓国発ブランド「ビーンポール」の生き残り戦略
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.16 16:56
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10月15日、仁川・日進電気工場で行われたビーンポールのブランド・リニューアル行事の様子。ユン・ギョンヒ記者
10月15日午前、韓国のファッションブランド「ビーンポール(BEAN POLE)」が仁川東区花水洞(インチョン・トング・ファスドン)の日進(イルジン)電気工場でのブランドリ・ニューアルを発表する行事を大々的に開催した。ビーンポールは今年でローンチ30周年を迎える韓国製カジュアルブランドだ。1989年3月に発売し、海外有数のカジュアルブランド競争しながら勢いを見せてきた。今までも国内のファッション企業サムスン物産の売上1位の座を固守している孝行ブランドだ。
しかし最近、新鮮で個性的な新ブランドが続々と登場し、この時代の消費の主軸に浮上したミレニオル世代やZ世代が新生ブランドに目を向け、力が徐々に弱まっている状況。15日の行事はビーンポールが競争の中で生き残るためにブランドをロゴからコンセプト、イメージまで大きく変えると宣言する場になったわけだ。この日、記者団の前に初めて姿を見せたサムスン物産の朴哲圭(パク・チョルギュ)ファッション部門長は挨拶で「ビーンポールに新しい生命力を吹き込む努力」と力説した。