韓経:世界経済「ともにスタグネーション」の懸念拡大
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.15 10:39
世界経済が一斉にスタグネーションに陥っているという診断が出てきた。スタグネーションは年間経済成長率が2~3%以下にとどまる長期的景気低迷を意味する。
フィナンシャルタイムズは13日、米シンクタンクのブルッキングス研究所と共同で分析・発表する世界経済回復トラッキング指数(TIGER指数)が8月に0.4428を記録したと報道した。これは2016年5月にマイナス0.2692を記録して以降で最低値だ。直近のピークである11.9570(2018年1月)より大きく悪化した数値だ。