台風19号の水爆弾で…福島で放射性廃棄物流流出
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.14 08:32
日本を強打した台風19号により福島原発汚染除去過程で回収した放射性廃棄物の入った「フレコンバッグ」が流失した。フレコンバッグには汚染除去作業で回収された草木などが入っていた。
NHKは13日、福島県田村市に保管中だった福島原発の放射能汚染廃棄物を入れたフレコンバッグが仮置き場近くの川に流出したと報道した。フレコンバッグの重さは1個当たり平均数百~1300キログラムだ。
田村市は河川一帯を捜索し流出したフレコンバッグのうち10個を回収したと明らかにした。仮置き場には合計2667個のフレコンバッグがあり、いくつ流出したのかは確認されていない。田村市は回収した袋から中身は外に出ていないと説明した。