ソニーとハイニックスの部品使っていたLGのスマホにサムスンのセンサー搭載
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.10 10:16
11日から販売を始めるLGエレクトロニクスの下半期戦略スマートフォン「V50Sシンキュー」にサムスン電子が開発したイメージセンサーが搭載されたことが9日までに確認された。10年後の「システム半導体世界1位」を目標に掲げたサムスン電子半導体部門とモバイル市場での生き残りに向けより良いスマートフォンを出さなければならないLGエレクトロニクスの利害関係が合致したとみられる。
◇V50Sの3200万画素インカメラ、サムスンのアイソセルを搭載
電子業界によると、LGエレクトロニクスMC事業本部はV50Sシンキューのインカメラにサムスン電子が開発した3200万画素のイメージセンサー「アイソセルブライトGD1」を搭載した。サムスン電子システムLSI事業部が昨年10月に発表したセンサーで、画素数だけ見ればV50Sのメインカメラの1200万画素に比べスペックがはるかに高い部品だ。