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「北朝鮮のICBM威嚇は誤った判断、撃った瞬間米国は炎と怒り」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.10 09:08
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5日の「ストックホルム・ノーディール」以降、北朝鮮は大陸間弾道ミサイル(ICBM)実験を再開するかもしれないと威嚇した。中央日報は9日、韓米の外交・安保専門家10人に北朝鮮のICBM試験発射再開に対するトランプ政権の対応シナリオを尋ねた。10人全員、米国が「炎と怒り(fire and fury)」で象徴される2017年の超強硬対応に転じるだろうと答えた。弾劾局面など米国の国内政治的状況が非核化交渉に影響を及ぼすかどうかについての質問にも、10人中9人は「及ぼさない」と答えた。一部は、次の手順は「美しい手紙(beautiful letter)」、すなわち3回目の米朝首脳会談を望む北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の親書外交が再開されるだろうと見通した。次は専門家別の発言要約(米国専門家はアルファベット順、韓国専門家はカナダ順)。

デニス・ワイルダー元ホワイトハウス東アジア太平洋担当上級補佐官=北朝鮮がトランプ政府に対して激しい公開脅迫戦術を使い、自身の能力を過信したところ痛い目を見るかもしれない。ICBM試験発射の再開威嚇を米政府は米国の決意(resolve)を試していると考えるだろう。かえって逆効果を生むだろう。

 
ゲリー・セイモア元ホワイトハウス大量破壊兵器政策調整官=来年に核実験やICBM試験発射を再開するというのは北朝鮮の恐喝だ。金正恩はトランプ大統領の再選を邪魔することを望んでいないためだ。実務交渉の決裂は首脳会談をしようという圧迫だ。

パトリック・クローニン・ハドソン研究所安保碩座=ICBM再開は米国にとっては耐え難い。譲歩どころか直ちに強硬政策に回帰するだろう。トランプ大統領の立場で、北朝鮮問題は弾劾と何の関係もない。弾劾調査局面で、金正恩と和合する姿は必要ではないとの考えだ。

ロバート・アインホーン元国務省特別補佐官(核不拡散担当)=北朝鮮のICBM試験再開は大きな失策になるだろう。中国・ロシアの支持まで失うだろう。北朝鮮はトランプ大統領が再選への欲のためにストックホルムで米国が大きく譲歩するだろうとみて非現実的な高い期待値を持って行ったようだ。2週内の交渉再開は難しそうだ。

スーザン・ソーントン元米国務次官補代行(東アジア・太平洋担当)=北朝鮮は迅速な制裁緩和を望んでいる。会談と緊張高揚のうち、どれを通じてこれを得ることができるのか計算している。ICBM試験再開で緊張を高めることは制裁解除に役立つどころかトランプ大統領が前向きに対応する可能性をゼロに近くする。交渉再開には相当な時間がかかるようだ。

高有煥(コ・ユファン)東国(トングク)大学北朝鮮学科教授=ICBM試験発射の猶予約束が崩れれば米朝間交渉もうまくいかなくなるだろう。米国は2017年「怒りと炎」局面時のように、軍事的威嚇を加えながら制裁と圧迫をさらに強めるだろう。今の水準を越える全面封鎖まで進む可能性もある。北朝鮮もこれをよく知っているので、実際に発射することはないと考える。北朝鮮はトランプ大統領の位置づけが不安なので、自分たちだけ武装解除することはできないと考えている。

金ホン均(キム・ホンギュン)元外交部韓半島平和交渉本部長=ICBMを撃つ瞬間、トランプ大統領としては強硬対応以外には他の選択肢がなくなるだろう。米弾劾局面で外部要因の影響は大きくない。これを打開するためにトランプ大統領が外交的政治功績を望んでいると考えているなら大きな誤判断だ。米国としては非核化の最終目標およびロードマップ設定が優先という基本原則から要求水準を低くしないだろう。これを前提とした時、初期相応措置で柔軟性を発揮することはできる。

パク・インフィ梨花(イファ)女子大学国際学部教授=トランプ大統領としては、成果がなかなか出ない北核問題で国内政治的困難を相殺するという賭けに出るには負担が大きい。むしろ大統領選挙局面が近づくにつれてちゃんとした成果でなければ政治的資産とすることはできないと認識するだろう。双方ともに3回目の首脳会談を必要としているが、同時に3回目が最後のゲームということもよく知っている。不足したまま成果を作り出す方向に進む可能性もある。

ウ・ジョンヨプ世宗(セジョン)研究所米国研究センター長=ICBMカードで国内政治的に難しいトランプ大統領を圧迫して「スモール・ディール」を誘導できるとするのは完全に誤った考えだ。北朝鮮が米国の政治状況を正確に理解できずにいる。トランプ大統領が再選選挙運動で共和党支持層投票者の心を考えるなら、宥和策よりは強硬策が有利だ。北朝鮮が圧迫程度を高めて限度を越えようとすれば、2017年のような強硬対応に出てくる可能性がある。

チョ・ソンリョル国家安保戦略研究院諮問研究委員=トランプ大統領にとっては北核カードの時効が切れるときがほぼ来た。来年の大統領選挙で活用するほど価値は高くないという考えだ。ICBMを発射すれば、かえって米国が先に局面を壊して緊張を高めて責任を北朝鮮にかぶせることが国内政治的にさらに有効だと考えるだろう。北朝鮮は韓国大統領選挙での「北風」を考えるだろうが、米国大統領選挙では北核イシューは大きくない。米朝双方ともに今の立場を守ればどのような合意にも達することはできない。

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