韓経:DRAM価格下落も韓国半導体は善戦…「営業利益3.3兆ウォン、4-6月期並み」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.09 10:57
サムスン電子半導体部門の今年7-9月期の営業利益が前期(4-6月期、3兆4000億ウォン)と似た水準となった。主力製品のメモリー半導体の価格は4-6月期よりも落ちたが、サーバー・スマートフォン会社の需要が回復し、価格下落を相殺したという分析だ。産業界では半導体業況が来年から回復するという見方が多い。
金融投資業界によると、今月に入って証券会社が提示したサムスン電子半導体部門の7-9月期の営業利益推定値は3兆2250億-3兆5880億ウォン。平均(コンセンサス)は3兆3730億ウォン(約3000億円)で、4-6月期の営業利益に比べてやや少ない。証券会社の関係者は「サムスン電子が7-9月期に前期と似た3兆3000億-3兆4000億ウォンの営業利益を出した」と話した。