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韓経:今年のノーベル文学賞、女性作家受賞の可能性は

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.08 13:11
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オルガ・トカルチュク氏
世界文学界の関心が集まっている2019ノーベル文学賞受賞者が10日午後8時(日本時間)に発表される。今年は昨年にノーベル文学賞を主管するスウェーデンアカデミー審査委員の「#MeToo(ハッシュタグミートゥー)」騒動から発表が延期になった2018年受賞者まで合わせて発表される予定だ。2人の受賞者が一度に発表されるのは1974年以降45年ぶりとなる。

◆女性作家「有力候補」上位圏

 
今年のノーベル文学賞の最大の関心事は2015年以降4年ぶりに女性作家が受賞するかどうかだ。ノーベル文学賞受賞者を予測する英国ブックメーカー「Nicer odds」にはカナダの詩人アン・カーソン氏、フランスの小説家マリーズ・コンデ氏、ポーランドの小説家オルガ・トカルチュク氏、中国の小説家・残雪氏ら女性作家が受賞者オッズ上位1~4位にランクインしている。

受賞第1位に挙げられているカーソン氏は古典学者である一方、詩人・エッセイストでもある。2001年、女性として初めてT.S.エリオット賞を受賞した。パピルスに残されたギリシャの物語を現代詩語で再創作する作品を主に書き続けた。『赤の自叙伝』(原題『Autobiography of Red』、2016)と『夫の美しさ』(原題『The Beauty of the Husband』、2016)が韓国で翻訳・出版された。トカルチュク氏も有力な候補に挙げられている。1990年代に登壇したトカルチュク氏はポーランドで最も厚い読者層を誇る作家だ。神話や伝説、外典などを借用して人間の実存的孤独、疎通の不在、二律背反的欲望を扱い、デビューと同時に大衆と評壇の双方から熱い関心と呼応を受けてきた。2007年に出版した小説『放浪者たち』(邦題『逃亡派』、原題『Bieguni』)で昨年ブッカー国際賞を受賞して全世界に名前を知らせた。

カリブ海グアドループ出身で『食人種の女性の話』(原題『Histoire de la femme cannibale』) 『リハタの季節』(原題『Une Saison a Rihata』)などを書いたコンデ氏と「中国のカフカ」と呼ばれている残雪氏、第2回朴景利(パク・ギョンリ)文学賞を受賞したロシアの小説家リュドミラ・ウリツカヤ氏、カナダの小説家マーガレット・アトウッド氏、米国の小説家マリリン・ロビンソン氏ら女性作家も候補に挙げられている。

◆「万年候補」の村上春樹氏、今年こそ受賞?

今年のノーベル文学賞のもう一つの観戦ポイントは2010年代に入って毎年ノーベル文学賞有力候補に挙げられてきた日本の小説家・村上春樹氏の受賞についてだ。村上氏ははNicer oddsで残雪氏とあわせてオッズ4位タイとなっている。今年2人を選定しているので村上氏受賞の可能性がいつもより高いという評価もある。村上氏が受賞すれば川端康成(1968)と大江健三郎氏(1994)に続き3人目の日本人受賞者となる。

1986年ナイジェリア出身受賞者ウォーレ・ショインカ氏以降33年ぶりに黒人受賞者が出てくるかどうかにも関心が集まっている。韓国出版社は多数の英米圏および欧州出身候補とあわせてケニア出身作家グギ・ワ・ジオンゴ氏を候補群に入れた。Nicer oddsでも村上氏とともに4位タイとなっている。ジオンゴ氏は植民主義に対する抵抗と人間の自由を謳ってきた作家だ。韓国では『血の花びら』(原題『Petals of Blood』)や『一粒の麦』(原題『A Grain of Wheat』)などが紹介された。

訳注:本のタイトルはすべて韓国出版時のもの。ただし『血の花びら』と『一粒の麦』については邦題も同じ意味となるので省略。

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