米国「密度のある実務交渉が重要」…首脳会談に直行しようとする北朝鮮の狙いを遮断」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.08 11:58
ストックホルム米朝実務交渉(現地時間4~5日)で両側が異見を確認したが、意味のあるシグナルも見えた。特に、米国務省が5日(現地時間)、米朝実務交渉の結果を説明する声明書で「米国の交渉代表団は(米朝)両側に関連した多くの問題を解決するためにより密度のある関与(intensive engagement)の重要性について話し合った」という点が目につく。
密度のある、あるいは集中的という意味の「intensive」という表現は6日、北朝鮮外務省報道官の談話にも登場するが、米国が実務交渉で「連続的で集中的(consecutive and intensive)な交渉が必要だという主張だけを繰り返した」という部分だ。これは今回の交渉で米国が「実務交渉が充実に行われるべきだ」という点を強調したものと読まれる。