韓経:海外で成長止まったサーティワンとダンキン…韓国SPCグループはどう再生したか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.08 11:45
京畿道城南市(キョンギド・ソンナムシ)のソヒョン駅ロデオ商圏は10~20代の遊び場だ。ここには8月から列に並ばなければ入れない話題のスポットができた。バスキンロビンス(サーティワンアイスクリーム)の「ザ・シンプソンズ」コンセプトストアだ。看板には「トライビジョン立体壁面技術」が使われ、シンプソンズのアニメのシーンが繰り返し映される。売り場ではシンプソンズとコラボレーションしたアイスクリームとグッズを売る。コンセプトストアに変えてから売り上げは2倍に増えた。30年前に韓国に上陸したアイスクリームブランドのバスキン・ロビンスが成長を繰り返している。このブランドを運営するSPCグループ内のBRコリアの現地化戦略と、「フードテインメント」など創意的マーケティング、製造能力が合わさった結果だ。この会社のまた別のブランドであるダンキンドーナツも不振を乗り越えて成長に転じた。
◇SPCグループ、30年前に韓国に紹介