韓国統一部「米朝対話、一度の対話に一喜一憂する必要ない」
ⓒ 中央日報日本語版2019.10.07 15:55
韓国統一部は7日、スウェーデンのストックホルムで開かれた米朝実務協議の決裂に関連し「米朝双方が対話を通じて問題を解決するための協議を再開しただけに、一度の協議に一喜一憂する必要はない」という立場を明らかにした。
統一部のイ・サンミン報道官はこの日の定例記者会見で、「(ベトナム)ハノイでの米朝首脳会談から7カ月ぶりの協議で、双方がお互いの立場を確認したということに意味がある」とし、このように述べた。イ報道官は「今後、南北関係だけでなく、米朝間の対話が進展するよう最善の努力をしていく」と話した。
5日(現地時間)の米朝実務協議が決裂した後、北朝鮮の金明吉(キム・ミョンギル)首席代表は「今後の会談は米国側にかかっている」と述べた。