二分された広場、ストックホルム・ノーディール…内外で苦しい青瓦台の沈黙
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.07 10:26
青瓦台(チョンワデ、大統領府)の立場では10月現在、韓国内外にある二つの大きな流れがどちらももどかしい局面だ。対外的には「ハノイ・ノーディール(No Deal)」以降、7カ月目に開かれた米朝会談が互いに異見を確認しただけで終わった。対内的には「チョ・グク局面」をめぐり保守や進歩問わず通りに出て声を高めて両極端に向かって突き進んでいる。
青瓦台は6日、米朝非核化実務交渉が決裂した後、公式コメントを出さなかった。青瓦台関係者が「実質的な進展はなかったが、北側新任代表団と交渉を始めたことは評価することができる。米朝対話モメンタムが続くことを期待する」と話した程度だ。