「所得主導成長」政策で経済悪化という指摘も…韓国副首相「継続する」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.03 14:32
文在寅(ムン・ジェイン)政権の核心経済政策「所得主導成長」をめぐり与野党が激しく対立した。与党は所得主導成長が効果を出しているとして政府を支持した半面、野党は各経済指標に「赤信号」がついたとして軌道の修正を要求した。2日に政府世宗(セジョン)庁舎で開かれた企画財政部の国政監査でだ。
経済指標を持ち出して所得主導成長を激しく攻撃したのは野党だった。自由韓国党の厳龍洙(オム・ヨンス)議員は「今年は経済成長率2%達成が難しいが、雇用の質が落ち、国家債務比率も悪化した」とし「政府主導成長の限界を見せるものであり、対外環境の悪化ではなく文在寅(ムン・ジェイン)政権の政策失敗のため」と攻撃した。