世界の半導体売上高、8カ月連続で減少…不況いつ終わるのか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.02 17:42
世界の半導体市場の低迷に終わりが見えない。昨年末から始まった売上高の減少が8カ月連続で続いている。半導体市場の低迷は国内の輸出にとっても直撃弾となっている。半導体は昨年の輸出(6054億ドル、現レートで約65兆円)の20.9%(1267億ドル)を占めた。半導体の善戦で昨年初めて6000億ドルを越えた輸出も、今年は半導体が不振に陥り見通しが不透明になった。
世界半導体市場統計(WSTS)は2日、「8月の世界の半導体売上高の集計結果は342億ドルだった」と発表した。これは昨年の同期間に比べて実に15.9%減少しており、今年1月から8カ月連続で減少を記録している。WSTSによると、今年1月の半導体売上高は約355億ドルで、2018年1月と比べて5.7%減少した。特に6月から前年比減少幅が拡大し、15%を上回っている。