<サッカー>移籍金ゼロの本田、エリクセン、リベリー
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.01 15:26
サッカーの移籍料は選手の価値だ。実力が優れていれば天文学的な金額がつけられる。ネイマール(2360億ウォン)やリオネル・メッシ(1970億ウォン、トランスファーマルクト基準)が代表的な例だ。ところが「移籍料0ウォン」にサッカー人生をかけたスターがいる。2010年代の日本サッカーのアイコン本田圭佑(33)、孫興民(ソン・フンミン)の同僚クリスティアン・エリクセン(27、トッテナム)、そしてバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)のレジェンドのフランク・リベリー(36、フィオレンティーナ)がそうだ。本田は「移籍料0ウォン」を主要スペックにして求職している。
本田は先月28日、ツイッターでマンチェスターユナイテッドに対し「私にオファーを出してほしい。お金は必要ない。ただ最高のチームで最高のチームメートとプレーしたい」とコメントした。マンUは最近、FW選手が相次いで負傷して厳しい状況だ。本田は英メディアが自分を代案に挙げたことを知るとすぐに「セルフセールス」を始めた。
本田が破格的な逆オファーができるのは移籍料のない自由契約選手だからだ。5月にメルボルン・ビクトリー(豪州)との契約が終わった本田は現在無所属だ。実力と経験を持つ本田に目を向ける球団は多い。本田は2018-19シーズン、メルボルンで7得点・5アシスト(18試合)をマークした。ACミラン(2014-17年)などビッグクラブでもプレーした。アジア選手のワールドカップ(W杯)通算最多得点(4得点)も本田の記録だ。