ハノイ「ノーディール「再燃懸念」…「韓国、バラ色メガネは危険」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.01 14:17
米朝実務交渉の再開が10月にずれ込む中で、韓国が「ハノイ第2回米朝首脳会談」を反面教師として慎重にアプローチしなければならないという指摘が出ている。
30日、政府消息筋の話を総合すると、現在、米朝間の疎通が切れたとは言えないものの、実務交渉に関連した具体的な場所・日程は調整されていない。マイク・ポンペオ米国務長官がこれに先立ち26日(現地時間)、「北朝鮮とともにできる日がなかった」と明らかにした内容と大きく変わらないということだ。
反面、先週ニューヨークで開かれた国連総会では、青瓦台(チョンワデ、大統領府)をはじめとする韓国政府は肯定的な見通しを主に強調した。青瓦台高位関係者が内・外信に「韓国と米国が北朝鮮との関係を転換(transform)させるだろう」と説明したことが代表的だ。