「脱北者のうち28人、北朝鮮に再入国」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.09.30 16:55
北朝鮮を出て韓国国内に滞在した後、また北朝鮮に入国した人は28人であることが分かった。統一部が国会外交統一委員会の兪奇濬(ユ・ギジュン)自由韓国党議員に提出した国政監査資料でだ。国内で放送された脱北者関連テレビ番組に出演し、2017年に北朝鮮に戻った後、北朝鮮メディアの放送に出演して韓国社会を批判したイム・ジヒョンが代表的な事例だ。
国政監査資料によると、北朝鮮に再入国した脱北者は2012、13年が各7人、14年、15年は各3人、16年、17年は各4人で計28人という。統一部は資料で「2016-18年に朝鮮中央通信、労働新聞など北側の報道を通じて公式的に確認された北朝鮮再入国者は計8人と把握している」とし「年度別には2016年に4人、17年に4人が北に再入国した」と明らかにした。また「参考」として2012年から15年までの北朝鮮再入国者数を添付した。