アデン湾で手を握った韓日…清海部隊、海上自衛隊と合同訓練
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.09.30 07:00
韓日関係が最悪に達している中、両国の軍隊がせっかく合同訓練を行った。それもお互いに最も仲の悪い韓国海軍と日本の海上自衛隊が主導した。
29日軍当局によると、23~26日アフリカ・ソマリア近隣のアデン湾で韓国・日本・イタリア3カ国の合同訓練が開かれた。韓国では海外派兵部隊である清海(チョンヘ)部隊の駆逐艦「姜邯賛(カン・ガムチャン)」(DDH-979)が、日本は護衛艦「さざなみ」(DD-113)がそれぞれ参加した。清海部隊第30陣は8月13日、釜山(プサン)港から出港した。イタリア海軍の「アントニオ・マルセグリア」(F597)も結集した。
韓日両国は特に共同で海上船舶臨検(VBSS)訓練を行った。兵力が海賊船と疑われる船舶に乗って調査した後、海賊船と確認されれば船舶を差し押さえる手続きを練習する訓練だ。韓国海軍の特殊船団検問検索台と日本海上自衛隊の立入検査隊の隊員が作戦を協議した後、高速短艇に乗って出動した。訓練が終わった後、両国の隊員は記念写真を撮影した。