韓国SKイノベーション、「ペルー鉱区」売却…電気自動車バッテリー事業に集中?
ⓒ 中央日報日本語版2019.09.29 11:19
SKイノベーションが南米最大のガス田であるペルー鉱区を10億5200万ドル規模で売却する。SKイノベーションは今回の売却でシェールガスなど非伝統資源ポートフォリオ革新を加速化する方針だ。またSKイノベーションが力を入れている電気自動車バッテリー事業資金に投資されるものとみられる。
SKイノベーションは27日に理事会を開き、ペルーにある88鉱区と56鉱区の2鉱区の権益を売却する案件を議決した。SKイノベーションが保有権益の全量である17.6%をプラスペトロールに売却する最終生産物分配契約(PSA)を締結する予定だ。プラスペトロールは南米やアフリカ地域を中心に石油・ガス探査と生産事業を行っている石油開発専門企業だ。