韓日企業家300人、24日にソウルで再び額を突き合わせる
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.09.24 09:21
韓日貿易葛藤が長期化する中で両国の企業家約300人が24日、ソウルに集まる。日本側の要請で一度延期になっていた韓日経済人会議が再び開かれることになったのだ。両国政府が互いに相手をホワイトリスト(輸出審査優遇国)から除外して葛藤が深まって以降、民間で初めて開かれる大規模な行事だ。
韓日経済協会と日韓経済協会は24日から2日間、ソウル中区(チュング)ロッテホテルで「激動の世界経済における韓日協力」をテーマに「第51回韓日経済人会議」を開く。韓日経済協会会長を務めているキム・ユン三養(サムヤン)ホールディングス会長をはじめ、趙ヨン炳(チョ・ヨンビョン)新韓金融持株会長、尹富根(ユン・ブクン)サムスン電子副会長、孫京植(ソン・ギョンシク)CJ会長(韓国経営者総協会会長)、柳津(リュ・ジン)豊山(プンサン)グループ会長、李泳官(イ・ヨングァン)東レ先端素材会長、権泰信(クォン・テシン)全国経済人連合会副会長ら企業の200人余りが参加する予定だ。日本側からは佐々木幹夫・日韓経済協会会長(三菱商事相談役)や古賀信行・副会長(野村ホールディングス会長)ら100人余りが参加する。孫京植CJ会長が基調演説を行う予定だ。柳明桓(ユ・ミョンファン)元外交通商部長官が「北朝鮮の改革開放と韓日協力」をテーマに特別講演を行う。
特にこの日の行事には両国政府からも参加する。長嶺安政駐韓日本大使が祝辞を述べる予定で、産業通商資源部からも出席する。