女優キム・ソナがキャラクターのために果敢なヘアスタイルの変身を試みた。

キム・ソナは１８日、ソウル木洞（モクドン）の社屋で開かれたＳＢＳ（ソウル放送）の新ドラマ『シークレット・ブティック』（原題）制作発表会で「監督が注文したことが１つあった。キム・ソナのイメージを完ぺきに消してほしいと」と紹介した。

続いて「キム・ソナといえば思い浮かぶ気さくなイメージをなくしてほしいと言われた。変化を与えるためにシミュレーションをあれこれした。ヘアスタイルも変えたりメーキャップもいろいろやってみたりした」とし「監督がいろいろなスタイルを見た後、髪の毛をばっさり切ってみてはと話した。悩んだ末に髪の毛を切って脱色した。２週間に一度、髪染めをして維持する面倒臭さがあるものの、監督が『神の一手』だと話して喜んでくれた。冷静で鋭く、とがった感じを出すのに良かった」と説明した。

同作は江南（カンナム）の公衆浴場の垢すりスタッフから、財閥一家デオ家にメイドとなって入り込んで政財界の裏の実力者に生まれ変わったジェニー・チャン（キム・ソナ扮）が国際都市の開発という黄金の卵を手にしながらデオ家の女帝の座を狙うストーリー。権力・復しゅう・生存のための毒気あふれる女たちのパワーゲームを入れたレディースノワールだ。